TOKYO-MARUNOUCHI to REGIONAL AREAS

PROJECT

丸の内プラチナ大学

茨城県 笠間市
(かさまし)

文化と観光資源の宝庫

東京から電車で1時間ほどの距離にある茨城県笠間市は、「笠間焼」「石切山脈」「栗」など文化&観光資源の宝庫と言われています。地域の顔となるこれらの魅力を関係人口増加につなげていくための手法について、逆参勤交代コース受講生たちのアイデアが求められました。

1年目は課題発見中心のフィールドワークとなりましたが、2年目には受講生たちが笠間市を盛り上げるために「自分には何ができるか、どう関われるか」という”自分ごと”の視点が盛り込まれたビジネスプランを発表しました。この発表を受けて、笠間市は都市人材が足を運びやすい地域だからこそ継続的に協力しあうことが可能であることがわかり、活発な逆参勤交代の場となる可能性が広がりました。

第2、3期丸の内プラチナ大学「逆参勤交代コース」
フィールドワーク
開催年月:2017年11月、2018年8月

Pointポイント

陶芸のまち“笠間焼”

笠間市には、大手窯元が並ぶ『やきもの通り』、作家や陶芸に惹かれた移住者等が営むお店が連なる『陶の小径』、『ギャラリーロード』といった陶芸やクラフト店舗が集積する3つの通りがあります。また、市内の「笠間芸術の森公園」周辺では、陶芸大学校や陶芸美術館をはじめ,笠間焼を"観る・体験する・学ぶ"という視点で楽しめるなど、伝統工芸をより身近に感じられる取り組みがあります。

笠間市稲田が誇る石

笠間市は「石」の産地して知られており、石切山脈で採掘される「白い貴婦人」と呼ばれる気品に満ちた御影石は「稲田石」と呼ばれています。最高裁判所や東京駅前広場など全国各地での活用のほか、アート作品との融合など、稲田石は地域に人を引き寄せる原動力ともなっています。

笠間の栗

笠間市は肥沃な平野部で、稲作、野菜、果樹、畜産業など多様な農業が展開されています。特に「栗」が代表的な産物で日本一の栽培面積を誇る一方で、全国的な知名度が伸び悩んでいることが課題でした。そこで、JR東日本グループとの連携により,大々的なプロモーションをはじめ,モノ・コトづくりによるブランド化を図りながら、新規就農者の確保や取引額の改善など、新たなアプローチにも取組んでいます。



Key Personキーパーソン

山口 伸樹(やまぐち しんじゅ)

茨城県笠間市長

平成2年12月  茨城県議会議員初当選
平成6年12月  茨城県議会議員二期当選
平成9年     環境商工委員会委員長
平成10年12月  茨城県議会議員三期当選
平成12年    教治安委員長
平成13年    土木委員会委員長
平成14年12月  茨城県議会議員四期当選
         監査委員
平成18年4月   茨城県笠間市長当選一期
平成22年4月   茨城県笠間市長当選二期
平成26年4月   茨城県笠間市長当選三期
平成30年4月   茨城県笠間市長当選四期


Interviewインタビュー

逆参勤交代で学んだこと。 それは、「関わりの構造化」と「雑談の中に気づきあり」

北野 高史(きたの たけし)
笠間市 市長公室 参事兼政策推進監
1971年生まれ。1996年に笠間市役所(旧友部町役場)に入庁。法制、選挙、行政区、合併、企画等の担当を経て現職。
2011年 プラチナ構想スクール(1期生)で「課題解決による新たな需要・経済の創造」という教えと、小宮山先生(丸の内プラチナ大学学長)イズムに触れ、2013年の松田主席研究員の指導を経て、課題解決は「公民連携での挑戦が不可欠」をモットーに各分野で試行錯誤を実施。
笠間で暮らす、笠間に関わる「笠間人(個性的で自分勝手だけど魅力的な人たち)」を、もっと知ってもらい、世界中から新たな「笠間人」が集まり、まちにあふれかえることを目指しながら、自身のセカンド笠間人ライフも思案中。